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今回は、バイクにつきもののパンクについて考えたいと思います!
もしも、トライアスロンのレース中にパンクしてしまったらどうしよう!?基本的にレース中は、オフィシャルのサポートカーなど人以外からは助けを借りることは出来ません。
なので、自分で最低限レースを走りきれるようにできなければレースを諦めなければならなくなってしまいます。
それは、あまりにももったいない!バイクのパンクも、事前にしっかりと知識をもって対策をしていけば修理して試合を再開することが出来ます!パンクの修理について、私の知っていることをお伝えできたらと思います!
Contents
1.まずはこれを見ておこう、パンク修理手順
まずは、私がここでいろいろと書くよりも、自転車専門店のかたなどが分かりやすく説明してくれている動画がありますので、そちらをまずは見て欲しいと思います!
こちらの動画は10分ありますが、まずはどういったことをするかイメージ出来ると思います。
どうでしたか?思ったよりも簡単そうに見えませんでしたか?そうなんです。初めてでは中々出来ないと思われがちなパンク修理(チューブ交換)ですが、事前に何度か練習しておけばご自分でも必ず修理できるようになります!
2.持っておきたい、パンク修理アイテム
レース以外であれば、新しいチューブとタイヤレバーと空気入れがあれば修理出来るのですが、それ以外にもレース中であると便利な(というか必ず持っておいて欲しい)アイテムを紹介します!
2-1.ハンドポンプ
チューブを交換した後には、空気を入れなければなりません。しかし、レースであんなにも大きい空気入れを持って出場することは出来ませんから、このハンドポンプをバイクに取付けておいて空気を入れるわけです!
しかし、普通の空気入れでもそこそこ力を入れて、頑張って入れなければならない7bar前後という圧力ですが、このハンドポンプだとめちゃくちゃ力が必要になります。
これぐらいかな?と感覚的に思っているところから、さらにさらに入れていく必要がありますので、一度購入したら試してみてください。
こちらは、世界的に有名なLEZYNE(レザイン)というメーカーのポンプです。
2-2.CO2ボンベ
ハンドポンプで最後の圧力を入れきることが難しい時に活躍するのがこれ!小型のボンベで、最後の圧力を上げる1押しをしてくれます。
これは本当に便利でオススメです。高いものではないと思うのでぜひ、準備しておきましょう!

2-3.パンク修理剤
これはまた全く違う角度から考えたもので、そもそもチューブ交換をしなくても修理出来るというものです。
小さな傷であればこの修理剤が穴を内側から塞いでくれて、空気を追加すればしばらくは問題なくレースを続けられるようになります。
これは本当に便利だと思います。私自身はまだ使用した機会はないのですが、いつも携帯しております!
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3.普段からのメンテナンスでパンク回避を
最後に、そもそもパンクをしないために普段のメンテナンスから気をつけるべきことをお伝えしたいと思います。
3-1.空気圧を適正にしておく
基本なのですが、毎回走り出す前に空気圧を確認します。
これは、高すぎても低すぎてもダメです。どちらもパンクの原因になりますので、タイヤ毎に設定された適切な圧力に必ずしておきましょう!
3-2.自転車に乗り終わって片付けるときにはタイヤの空気をある程度抜いておく
これはロードレース競技でトップ選手として活躍されていた方から直接教えてもらったのですが、圧力が常に張った状態でタイヤを放置しておくと劣化しやすくなるんじゃないかということです。
学術的なものではなく、あくまで我々の感覚的な部分ではありますが、そう考えています。
また、こうすることの1番のメリットは空気を抜いた状態になっているので、次に乗るときは必ず空気を正しく入れてから乗るようになることです。その癖がつくことで、不適切な圧力で乗ってしまってパンクするという事故は防ぐことが出来ます。
3-3.段差のあるところを走らない
これも基本なのですが、角にタイヤがぶつかったらパンクに繋がりやすいですよね!
トレーニングコースへの行き帰りなどえ街中を走っているとつい段差を乗り越えてしまいがちですが、できる限りそういったものは避けるようにしましょう。
普段のバイクの扱い方を注意してまずはパンクしないように気をつけつつも、万が一パンクしてしまっても事前に準備しておくことでバイクを続けられるようにしておきましょう!