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知られていないようで案外知られている、トライアスロンもオリンピックの競技であると言うこと。
もちろん、2020年の東京オリンピックでも開催される予定です。
私は、オリンピックでは無いのですがプロのトライアスロンレースを見たことがあります。その迫力たるや凄いものがありました。
その時の経験も含めて今回は少し趣向を変えて、オリンピックでのトライアスロンについてどんな雰囲気なのか?コースは?などなどを紹介したいと思います。
1.東京オリンピックのコースは?
まずは、来る2020年に開催される東京オリンピックについて紹介させて頂きます。
スタート・フィニッシュなどコースのメイン舞台となるのは、お台場の海浜公園付近です!

東京オリンピックの公式ホームページからお借りしてきました。
スイムではレインボーブリッジと東京のビル群を背景に東京湾を泳ぎ、バイクではコース図を見てもわかるようなコーナーの多いテクニカルなコースを走ります。
そして、最後のランでは商業施設内など観客の多いコースで声援を受けながら走りぬけメダルを競うというわけですね。
観戦する側からしてもアクセスは良いですし、施設もたくさんある場所で観戦しやすいコース設定だなと思います。
テレビなどでも見慣れた東京の街の中、プロトライアスリートがどのような風景を見せてくれるのかとても楽しみですね!
2.オリンピック(プロ)のトライアスロンってどんなもの!?
この、プロのレースを考えるときの参考に、2016年に開催されたリオ オリンピックでの男子金メダリストであるアステリア・ブラウンリー選手(イギリス)のタイムを紹介します。
SWIM(1.5km):17分24秒
BIKE(40km):54分54秒
RUN(10km):31分09秒
TOTAL(移動時間含):1時間45分01秒
なのですが、どうですか?やっぱりめちゃくちゃ早いですよね。
トッププロですから当たり前なのですが、一般のトライアスロン大会のエイジグループだと2時間30分でも早いと言われるので、それを考えると次元が違うなとやはり思います。
そのリオ オリンピックでのレースをまとめた動画がありましたので、ぜひご覧ください。2分45秒の動画です。
そして、実際にこのプロのレースを私が目の前で見たときの感想は、同じ競技なのか!?と思うくらいスピードというか、勢いが全く違っていて驚きました。
スイムは集団で激しい勢いで水しぶきをあげながら進んでいくので魚の大群か!?と思いますし、バイクはプロの場合ドラフティングありですから集団で、猛スピードで駆け抜けて行って圧倒されます。そして、ランは全力疾走しているんじゃないの!?と思うくらいのペースで10km走りきりますから本当にものすごいです。
私にとっては、自分の中のトライアスロンという競技の感覚が全て塗り変わった瞬間でした。
自分がそこを目指そう!とまでは思いませんでしたがもっともっと速くなろう、もっともっと何か出来るんじゃないかと、基準が一気に上がりました。
3.トライアスロンを見に行こう!
そういうわけで、私はやはりプロのトライアスロンを1度見ることを本当にオススメします。
画面を通してもいいですが、やはり生であの迫力を味わって欲しい!
そして、このタイミングがとても幸運なことに2020年の夏に東京でオリンピクックが開催され、生でトライアスロンのレースを見ることが出来る機会があるのです。
多くの方が、東京オリンピックでは何かの競技を見に行きたいなと思われているのではないでしょうか。
ぜひ、その選択肢にトライアスロンというものを入れて欲しいなと思います。
純粋に、3つの種目を見られるのもなんだかお得な感じしますしね!