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”知っておきたい、トライアスロンの種類と距離の違い①”の記事では、トライアスロンの種類と距離の違いの基本的な部分の説明とスタンダードディスタンス、ミドルディスタンスについて紹介しました。
今回は、さらに長い距離のロングディスタンスについて紹介していきます。
私も、このロングディスタンスレースは「佐渡国際トライアスロン大会」とフランスで開催される「ニースアイアンマン」に挑戦し、完走を経験してきました。それらの経験もあわせて紹介して行きたいと思います!
1.ロングディスタンス
1-1.ロングディスタンスってどんなレース?
改めて紹介しますと、大会によって多少の違いはありますが、SWIM:3.8km、BIKE:180km、RUN:42.195km の距離を丸1日かけて走破するため、朝6時頃からスタートして多くの選手は日が落ちてからゴールするような、総レース時間が10時間以上に及ぶような超人的なレースです。
現在、国内では4つの大会が開催されており、開催時期の順に書いていくと
“沖縄 宮古島(STRONGMAN)”・“長崎 五島列島(BARAMONKING)”・“鳥取 皆生”・“新潟 佐渡島(ASTROMAN)”
です!やはりこれだけのレースですから、選手も会場も一体感と盛り上がりが格別です。そんなロングディスタンスレースの魅力をこれからたっぷりお伝えします!
1-2.ロングディスタンスの魅力
レース中も含めてたくさんあるロングディスタンスレースの魅力の中でも、絶対にお伝えしなければならないことが、『達成感』です!
これは、本当に最高です!レースに挑むまでに積み重ねてきた努力、レース中の苦しさを乗り越えてきたこと、ゴール手前数百メートルでの沿道の人たちからの声援、ゴールの瞬間の空気感、それらが合わさって最高の経験をさせてくれます。
特にゴール手前の数百メートルの沿道の方々からの声援、あなたはヒーローです!あの高揚感は他ではなかなか味わうことは出来ません。沿道の方とハイタッチを交わしながら、「おめでとう!」という声をもらいながら、苦しみに打ち勝った自分を感じながら、ゴールで待つ家族や仲間のもとへ。
今、改めて自分が完走したロングディスタンスレースを思い返してみても、あの瞬間のために頑張ってきたんだなと思いますし、またあの経験をするためにレースに臨みたいとも思います。
1-3.レース紹介
国内で開催されているロングディスタンスレースは全てオススメです。制覇を目指して欲しいとも思います。そんな中で、私の出場した佐渡国際トライアスロンについて紹介します。
・佐渡国際トライアスロン
新潟県佐渡島で開催され、2018年現在では日本国内で開催されているトライアスロンレースでは最も距離が長い
SWIM:3.8km、BIKE:180km、RUN:42.195km(制限時間:15時間)
の大会です。このレースで完走した選手に与えられる称号は『ASTROMAN(アストロマン)』です!(宇宙人って。。。)
毎年約2000名の方が参加し、その完走率は70%前後と言われております。それだけ過酷なレースであるからこそ得られる達成感はもちろんですが、佐渡島の自然を存分に楽しめることもこのレースの魅力でもあります。
スイムは透明度抜群の日本海を泳ぎ、バイクでは佐渡島をぐるっと一周して海岸沿いの美しさを楽しみながら、ランでは田園風景に沈んでいく太陽を見ながら最後の力を振り絞ります。毎年、トライアスロン専門誌である「 LUMINA」の年間アンケートでも上位にランクインしているトライアスリートの心を掴んでいる大会です。
みなさんも、いつかはこの佐渡国際トライアスロン大会を目指してみませんか?きっと、最高の経験が出来ます。このレースについては、別の記事でも詳しく書きますのでそちらも合わせてぜひ読んでくささいね。
2.ロングディスタンスレースのススメ
ロングディスタンスと言えば欠かす事のできないアイアンマンレースがありますが、それについてはまた別の記事で書いていきます!
今回は、ロングディスタンスレースについて詳しく紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?若干、私も今回は記事を書きながら興奮してきてしまって、そういった気持ちが伝わったのではないかと思います。
しかし、それだけ魅力がたくさんあるロングディスタンスレースにみなさんがいつの日か挑戦されることも応援しております!普通のサラリーマンである私ができたのだから、みなさんにも出来るはずです。
『ANYTHING IS POSSIBLE』ですね!!