TTバイクのポジション、ハンドル、ヒルクライムなどメリットとデメリットを検討!

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ショー

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トライアスロンを始めて約1年でスイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmのロングレースを完走しました。 ネットには情報が少ないトライアスロンやトレーニングの詳細・経験やおすすめアイテムをお伝えしています。

トライアスロン大会で本当に多く見かけるタイムトライアルバイク、通称「TTバイク」について紹介したいと思います。

ただ、私自身はTTバイクではなくロードバイクに乗っていて、「TTバイクも良いなー」と思っている人間なので今回は使ってみての感想というよりは、私の集めた情報と友人の使ってみての感想をまとめてみたいと思います。

にしても、TTバイクカッコイイですよね!トライアスリートなら1度は憧れます!

1.TTバイクのメリットって?

まずは、TTバイクにはどういったメリットがあるのか考えてみたいと思います。

そもそもTTバイクは平地を、長距離走るということを主な目的として作られたバイクです。

ですので、そういったことに特化した特徴を持っています。

1-1.空気抵抗を減らすためのフレーム構造

まずは何と言ってもこれですよね!見かけにも特徴的なフレームの形状です。

私個人としては性能などの細かいことは抜きにして、このデザインの美しさのみでTTバイクがとても欲しくなっています!笑

しかし、これは見た目を追求したのではなく、走行時にいかに空気抵抗を減らすことが出来るかという点のみを追求した結果のデザインです。(もちろん、後述します乗車ポジションやハンドル位置も含めてです)

これが、TTバイクにおける最も大きな特徴でありメリットであると言えます。

1-2.ハンドルはブルホーン

そして、これも見た目に分かりやすいハンドルの形状です。

一般的なロードバイクはドロップハンドルと呼ばれる曲がった形状であるのに対して、TTバイクではブルホーンとも呼ばれる牛の角が生えたような形状をしたハンドルを使用して、その上でDHバーを装着しています。(角が4本出ているように見えますね)

これも、前傾姿勢で空気抵抗を減らして走行するためにこのような形状になっています。

恐らく乗り始めは違和感もあるかと思いますが、慣れれば問題ないはずですし、それによる効果を大きく実感できると思います。

1-3.乗車ポジションはより前傾に

これは見た目には分かりにくいのですが、実際に乗ると感じると思います。

より前傾して、走行時に体が受ける抵抗を減らすためにサドルの位置や高さや角度を設定して、ハンドルもそのように設定されています。

初めは相当に前のめりだなと感じるようですが、慣れてくると体重をペダリングにかけやすくより快適に走行出来るようになると思います。

1-4.ディスクホイールが主流

こちらは必ずそうではないのですが、TTバイクを使用する目的である直進安定性をさらに向上させるためディスクホイールを使用する方が多いようです。

一般的なホイールではスポーク部が空洞になっていてホイールが回転すると空気抵抗にるのですが、その部分を塞ぐことによって空気抵抗を一気に下げることが出来ます。

ディスクホイールはスポークがあって空洞になっていた部分が全て覆われていることから「横風に煽られる」というデメリットもあります。バイクに慣れていなければ、こけてしまう可能性まであります。

ただし、横風に弱いという点に関しては自分自身がコントロールして対応することで解決出来るので、大きなメリットを得られるディスクホイールを選択する方が多いのだと思います。

2.ではデメリットは?

これは、ロードバイクと比較して検討します。

メリットと反対のことになるので予想がつくかと思いますが、簡単に紹介します。

2-1.重量が増える

空気抵抗を抑えるために複雑な形状であるフレームは、ロードバイクに比べて当然重くなります。

また、ディスクホイールにすることでも当然重量は重くなりますよね!

というわけで、当たり前ですがバイク全体での重量は重くなります。しかし、このTTバイクが作られた目的自体が平地を早く長距離走る目的ですので、重量はそこまで気にするところではないかと思います。

2-2.ヒルクライムは不得意

これは、先ほどの重量が増えることによるデメリットです。

そして、乗車するポジションやハンドルの位置などの微妙な関係から登りでの力を入れにくいようです。

ロードバイクでのヒルクライムで練習を積んで慣れている方は特にそうなのかもしれません。TTバイク特有のヒルクライムの力の入れ方もあるのかもしれません。

2-3.運動性が悪い

TTバイクの構造上の特徴によるものがほとんどで

・ブルホーンバーでは細かいハンドルコントロールがしづらい
・ブルホーンバーではブレーキが握りにくい
・フレームの形状の違いによる剛性の差

などが考えられます。

ですのでTTバイクは直角カーブの多い市街地などでは、コントロールが難しく曲がり角ごとに減速しなければならない場合もあります。

また、ブレーキ操作がし辛いという観点からTTバイクはドラフティングが禁止されているトライアスロン大会でのみ使用が許可されています。自転車のロードレースなどでは基本的に使用ができません。

これが、TTバイクがトライアスロン専用と言われている大きな理由ですね。

3.使ってみてどうだった?

私の友人で実際にTTバイクを使用している方の感想なのですが、全員が口を揃えて平坦直線時でのスピードが段違いに早くなったと言っています。

まあ、、、それはそうですよね。そういうバイクですから。

そして、乗車姿勢の違いなども数回乗ればすぐに慣れてくるようです。むしろ、この方が良いという声もありました。

レベル高い方ですと、レースによってロードバイクとTTバイクを使い分けて目的にあったセッティングで大会に挑んでいるようです。羨ましいなー!ですよね。笑

ただ、私個人の意見としましてはこれからトライアスロンを始めるという方にはロードバイクをオススメします。というのも、やはりロードバイクの方が汎用性が高いですね。

慣れてくれば、別売りのブルホーンハンドを装着してそのメリットを受けることも出来ます。私が佐渡大会やアイアンマンに出場したときはこの方法でした。

あくまで私個人の意見としてではありますが絶対にそうだと思いますし、参考にして頂ければと思います。

4.最後に

簡単に、TTバイクってどんなものというところを紹介させて頂きました。

私自身がまだ使用していないので、今後の購入に向けた勉強と情報収集という側面もありましたが、みなさんの参考にもなって頂けたら幸いです。

そして、私が最近見て驚いた最新のTTバイクもここで少し紹介させて頂きます。それがこの、「CEEPO SHADOW-R」です!

皆まで言うなと写真を見て頂いたら一目瞭然ですが、普通にイメージしていたTTバイクよりもさらに独特の形状ですよね!?

サイドフォークという新しい概念で作られており、空気抵抗をさらに減らす形状となっています。

CEEPOの公式ホームページを見て頂くとさらに詳しく解説されておりますので、ぜひご覧ください。

というわけで、紹介した「CEEPO SHADOW-R」を含めてなんだかワクワクしてしまうTTバイク、ぜひこれからのトライアスロンライフで検討されてみてはいかがでしょうか!