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神奈川県横浜市のど真ん中、山下公園を中心としてスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmのスタンダードディスタンスで開催される都市型の大会である横浜トライアスロン大会。
私も数年前に参加したのですが、都市部で行われること、東アジア唯一の世界トライアスロンシリーズの開催地であること、そんな魅力をたくさん感じました。そのときに感じた魅力や注意点など、横浜大会についてこの記事では詳しく紹介していきます!
Contents
1.横浜トライアスロン、その魅力は?
やはり、第一の魅力はそのアクセスの良さにあります。
横浜市の中心である山下公園がメイン会場になるということで、関東圏の方は前日にエントリーをして一旦家に帰って、再度レース当日の朝会場入りするなんてことも出来ます。宿泊費がかからないのがありがたいですよね。
応援をする方々にとっても移動しやすいということは大きなメリットです。これは、国内の他のどの大会にもない最大のメリットだと思います。
そして、世界トライアスロンシリーズが同時に開催されているということも大きな魅力です。一般の選手が参加する日曜日のレース前日に、世界中のプロ選手が参加する大会が同じ会場で開催されています。世界トップの選手たちのトライアスロンレースを間近で見られる機会なんてなかなか無いですから、ものすごくいい機会ですし、翌日へのモチベーションがさらにアップします。
表彰式のこんなシーンも見られます!
スイム、バイク、ランのどれを取っても大迫力で同じ競技とは思えませんでした!これも合わせて横浜大会を楽しむことをオススメします!
最後に、この横浜大会ではゴールする直前にフィニッシュラインが作られています。最後の約50mブルーカーペットの上を走る時はまさにヒーロー!両腕を突き上げながらゴールする快感は最高です。
そんなさまざまな楽しみのある横浜トライアスロン、次からは競技ごとのコース設定等も合わせて詳しく紹介していきます。
2.コースを紹介!
2-1.氷川丸の真横、横浜港を泳ぐスイムコース!
スイムコースは、山下公園の正面にある横浜港を泳ぎます!観光スポットにもなっている氷川丸の真横を泳ぐというなかなか出来ない経験をすることが出来ます。
ですが正直、海は結構汚くてレースが終わったあとは鼻の中が汚くなったりします。。。横浜大会、僕にとってはここだけがマイナスポイントかなーと思っています。

2-2.横浜の港を走りぬける、周回バイクコース!
バイクコースでは山下公園をスタートして横浜港の埠頭を走り抜けていく、曲がり角の多いテクニカルなコース設定になっています。また、海辺ということで強い浜風も定期的に吹いてくるため、なかなかスピードにも乗りづらくペース配分などを常に意識しながらレースを進める必要があります。この1周10kmとなるこのコースを4周して、ランに向かいます。
2-3.横浜の観光スポットを走るランコース!
ランでは山下公園、象の鼻パーク、赤レンガ倉庫、大さん橋など「ザ・横浜」な場所を走るコース設定となっています。ガイドブックにも乗っている、普段は観光で訪れるような場所をレースで走るという新鮮な体験も出来、景色もどんどんと移り変わっていくので走っていて飽きることがありません。
また、大会の中心地となる山下公園では他の大会ではなかなか見られないほど多くの応援の方が詰めかけており、その中を走るという快感もこの大会ならではかもしれません。
3.都市型大会を楽しんで帰ろう!
横浜の中心地で開催されるということで、その後の行動も様々な選択肢があります!スタンダードディスタンスですから、レースが終了するのは13時頃ですし。
中華街で栄養補給をするのも良し、近くの温泉でゆっくりするのも良し、都内に行って遊ぶのも良し、近郊にお住まいの方なら早く帰って家でゆっくりするのも良し、なんだって出来ますね。これは、都市型大会の素晴らしさだと思います。
次の記事では、遠方から来ても十分に楽しむことのできる横浜大会の移動や宿泊について説明していきます!!